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更新日:2025.08.26

立葵(たちあおい)と季節の風情

お盆も過ぎましたが、まだまだ厳しい暑さが続いていますね。
最近は季節のリズムがずれていて、9月に入っても残暑が和らがないのでは…と思ってしまいます。
今年も、西日本では例年より早い梅雨明けだったものの、梅雨に逆戻りしたかのような天気や、各地でのゲリラ豪雨など、気候の不安定さを感じる夏でした。長野県や北海道が関東や関西よりも気温が高くなる日も珍しくなくなり、「これが普通になっていくのだろうか」と少し不安になります。
 
そんな中、梅雨の時期をちょっと楽しい気持ちにしてくれる昔ながらの言い伝えをご存じですか?
「立葵(たちあおい)」という花と梅雨の関係です。
この花は「梅雨葵」とも呼ばれ、梅雨入りとともに茎の下から花を咲かせ、花の位置がだんだんと上に移り、一番上の花が咲く頃に梅雨が明けるといわれています。

この話を知ってから、私も立葵を見つけると気になって仕方なくなり、今年は観察を続けて、ついに茎のてっぺんまで花が咲いた立葵を見届けることができました。
日々の忙しさの中で、こうして季節の移ろいを感じる時間を持つのも、ちょっとした癒しになりますね。
来年も、また立葵を探して歩いている自分がいそうです。
 
ちなみに、私にとって立葵はちょっと懐かしい花。子どもの頃、花びらを鼻に貼りつけて「コケコッコ~!」と友達とニワトリの真似をして遊んだ思い出があります。
今も思い出すと、あのほのぼのした光景に心が和みます。

残暑が厳しいですが、皆さんも小さな季節の発見を楽しみながら、この夏を乗り越えてくださいね。